[デレステ]GRAND LIVEのファン数稼ぎ編成解説
この記事はGRAND LIVEのStarry-Go-RoundのPIANO用編成(通称スタゴラ編成)の解説になります。
※シュミレーターで“デレガイド2”を用いていますが、このゲームの特技が複雑すぎるため掲載しているスコアは正確ではない可能性があります。また、デレガイドが合っていてデレステ側が不具合で別のスコアが出てしまうということもたまにあります。
目次
- 概要
- スタゴラ周回のメリット
- スタゴラ周回のデメリット
- ユニットB7秒型
- リフレイン&オルタネイト無し型
- 9秒オルタネイト型
- フェス限完結型
- 自由枠多め型
- 9秒オルタ13秒ミューチャル型
- 9秒オルタミューチャル型
- 担当ファン活編成①
- 担当ファン活編成②
- 15秒SRチャームについて
- その他GRAND LIVEの仕様
概要
スタゴラ編成はスコア用編成に2つのユニットがバフをかけまくる編成です。スタゴラのPIANOはスライドノーツが多く、スライドアクトやリフレインでスコアが稼げます。レゾナンスのセンター効果でバフを重複させて倍率を上げることが主な目的です。
終盤120秒付近のスライドでバフがかかりまくっていると数秒でスコアが100万以上伸びます。
スタゴラ周回のメリット
- 編成次第でゲーム内最効率でファン数が稼げる。
- ライパのチャーム部屋周回と異なりソロプレイになるためマルチプレイ特有のストレスが無い。
- 譜面難易度が低いため楽に周回できる。
- 自由枠を設けることができるためライパのチャーム部屋と比較すると好きなアイドルのファン数を稼ぎやすい。
- 編成難易度は高いが、代替案が多くマイスタイルも活用できる。
スタゴラ周回のデメリット
- 代わりが利かない編成必須パーツが存在する。
- スタミナ消費がやや多い。
基本編成
ユニットB7秒型
概要
ユニットBに7秒のスコア系特技を入れてユニットACでバフをかける編成です。SRチャームを使用しなければ全員特技が高確率のためスコアが安定します。
ユニットAの必須枠
- チャーム(特訓前可、SR可)
- 9秒のユニゾンかエールを任意の数(特訓前可) ※ただしエールを使う場合は3属性揃える
ユニットBの必須枠
- 7秒レゾナンス
- 7秒スライドアクト
- 7秒リフレイン
ユニットCの必須枠
・ユニットBを単色で組む場合
・ユニットBが単色ではない場合
- 11秒エール(特訓前可)
- 10秒スキブ(特訓前可)
編成例
ユニットAはエールが入っているので3属性揃うように調整しています。ユニットBは必須枠の3人に加えて同じ7秒のライフスパークル、プリンセスを入れています。ユニットCは10秒スキブでも代用が効きますが倍率は下がります。
リフレイン&オルタネイト無し型
概要
リフレインとオルタネイトが不要な代わりにユニゾンが大量に必要な編成です。ユニゾンを減らして妥協することも可能ですが、当然バフが減るためスコアも減ります。
ユニットAの必須枠
- ブレス(特化不問)
- ユニットAの他のアイドルと同じ特化のレゾナンス
- 9秒スライドアクト
- 9秒ユニゾン
- 9秒でコンボボーナスが含まれている特技
※ユニゾンはアンコールのコピー先の都合上必ず左から2番目に配置します。
ユニットBの必須枠
ユニットCの必須枠
編成例
Vi特化の場合
ユニットAは全員Vi特化です。ブレスは特化が違っていても誤差程度にスコアが下がるだけなのでセンターは前川みく以外のCuブレスでも問題ありません。
Da特化の場合
9秒オルタネイト型
概要
この型は「リフレイン&オルタネイト無し型」のユニットAのユニゾンを9秒のオルタネイトに変えるだけです。オルタネイトは他のユニットA内のアイドルと特化が違っていても問題ありません。ただし、オルタネイトのセンター効果がプリンセスなのでブレスも含めユニットAの属性は単色にする必要があります。ユニットAに既に9秒のコンボボーナス系特技が入っているためオルタネイトのデメリットも打ち消すことができています。*1
編成例
この型はアンコールが空打ちするためユニットBのチャームはレアリティ不問になります。
フェス限完結型
概要
ユニゾンを使わずNoirとBlancフェス限で構成された編成です。
ユニットAの必須枠
- ブレス(特化不問)
- ユニットAの他のアイドルと同じ特化のレゾナンス
- 9秒スライドアクト
- 9秒エール
- 9秒チャーム
※エールを使うので3属性揃えます。
ユニットBの必須枠
- 15秒のSRチャーム(属性不問)
- 7秒エールor11秒エール(特訓前可、組み合わせ自由)
※エールを使うので3属性揃えます。
ユニットCの必須枠
- チャーム(特訓前可、属性不問、SR可)
- 残りの4枠は自由枠です
編成例
ユニットCの自由枠が一切発動しない特技で固められてもこのスコアが出ます。スコア自体は他の編成と比較すると低いですが、チャームが3枠なので稼げるファン数はそこそこです。
自由枠多め型
概要
「9秒オルタネイト型」からユニゾンを大量に外した編成です。オルタネイトのデメリットをユニットBC内のコンボナ系特技で打ち消します。
ユニットAの必須枠
- ブレス(特化不問)
- ユニットAの他のアイドルと同じ特化のレゾナンス
- 9秒スライドアクト
- 9秒ユニゾン
- 9秒オルタネイト
※オルタネイトのセンター効果がプリンセスなため属性は単色にする必要があります。
ユニットBの必須枠
- 15秒のSRチャーム(属性不問)
ユニットCの必須枠
- チャーム(特訓前可、属性不問、SR可)
オルタネイトのデメリット打ち消し要員
- ユニットBに入れる場合→4秒、5秒、6秒、7秒、11秒
- ユニットCに入れる場合→4秒、5秒、8秒、13秒
上記の秒数に当てはまるコンボボーナスが含まれている特技のアイドルを1人入れます。
上記以外にもユニットBに5、6、11秒、ユニットCに7、11、13秒の計6人のコンボボーナスが含まれている特技のアイドルを入れるとスコアが安定するパターンがあります。
自由枠に入れてはいけないアイドル
ユニットBの15秒チャームのアンコール先の都合上、7秒の特技を入れるとスコアが下がります。ただし、7秒エールかユニットAと属性が一致している7秒ユニゾンがユニットBに入っている場合はこの限りではありません。エールを入れる場合は3属性を揃えます。また、エールもユニゾンもコピー先の都合上ユニットBの左から2番目に配置する必要があります。
編成例
この編成の場合はユニットCの木村夏樹がオルタネイトデメリット打ち消し要員になります。また、敢えて自由枠の7人(CuPaフォーカス)を発動できない特技にしているため、調整次第でスコアは伸びるポテンシャルがあります。
9秒オルタ13秒ミューチャル型
概要
ユニットAでスコアアップ、ユニットCでコンボボーナスをそれぞれレゾナンスで重ねがけさせてスコアを稼ぎます。ユニットCでチャームを使用しない珍しい型です。
ユニットAの必須枠
- ブレス(特化不問)
- 9秒レゾナンス
- 9秒オルタネイト
- 9秒スライドアクト
- 12秒のSRチャーム
オルタネイトのセンター効果を発動させるために、必ずユニットAは属性を揃えます。
※オルタネイトはアンコールのコピー先の都合上必ず左から2番目に配置します。
ユニットBの必須枠
ユニットCの必須枠
できれば属性は揃えた方がスコアは出ます。
※ユニゾンはアンコールのコピー先の都合上必ず左から2番目に配置します。
編成例
ポテンシャルでライフが305以上になるように振ります。
終盤のスライド地帯で300万以上のスコアを稼げます。
9秒オルタミューチャル型
概要
9秒オルタ型にミューチャルを加えた型です。アンコールでスライドアクトとライフスパークルをコピーし素体にしたオルタネイトとミューチャルでスコアを稼ぎます。ユニットABC全てにチャームを入れることができるのでファン数を多く稼ぐことができます。
ユニットAの必須枠
- ブレス(特化不問)
- 9秒レゾナンス
- 9秒ミューチャル
- 9秒オルタネイト
- 12秒のSRチャーム
オルタネイトのセンター効果を発動させるために、必ずユニットAは属性を揃えます。
※レゾナンスはアンコールのコピー先の都合上必ず左から2番目に配置します。
ユニットBの必須枠
1枚までなら11秒エールを15秒SRチャームに変更可。
ユニットCの必須枠
チャームの特技を発動させるため3属性揃えます。ユニゾンの属性はユニットAのアイドルと同じなので、属性不問の3枠で調整します。
編成例
ポテンシャルをライフが305以上になるよう振ります。
担当ファン活編成①
土台とする編成:9秒オルタ9秒ミューチャル編成
- ブレス(特化不問)
- 9秒or7秒レゾナンス(左から2番目)
- 9秒オルタネイト
- 9秒ミューチャル
- 12秒アンコール(マイスタイル可)
マイスタイルのセンター効果はチャームか編成で使用している属性のアビリティを設定します。アビリティを設定するとブレス、オルタ、ミューチャルの特技発動率が100%になりスコアが安定します。また、特化をレゾナンスに合わせるとスコアが伸びます。
- 15秒or11秒or9秒チャーム(15秒はマイスタイル可)
- 7秒エールor7秒ユニゾン
- 残り3枠で使える特技:15秒アンコール(マイスタイル可)、11秒エールorユニゾン、7秒エールorユニゾン、6秒ユニゾン、5秒オールラウンド(マイスタイル可)
シンフォニーやシナジーを発動させるために3属性揃えます。5秒オールラウンドは9秒ミューチャルのデメリット打ち消しや、ライフスパークルの倍率を上げるためのライフ回復ができます。
15秒アンコールはセンターで使用しなければセンター効果のバッジは不要になります。センターで使用する際はチャームを設定します。
倍率の都合上ライスパをマイスタイル、スラアクはSSRの組み合わせが最も高いスコアになります。
ライスパとスラアクの秒数の組み合わせは7秒×9秒、7秒×13秒、9秒×13秒、9秒×9秒の4種です。9秒×9秒を採用する場合は、バフ要員を1枚抜いてスラアクをユニットBに入れます。代わりにユニットCのユニゾンを1枚増やすことができます。
編成例
①望月聖編成
この編成は7秒スラアク×9秒ライスパの組み合わせです。
マイスタイル
ユニットA:☆1クールアビリティ×12秒アンコール
ユニットB:チャーム×15秒アンコール
ユニットC:9秒ライフスパークル
②橘ありす編成
この編成は7秒スラアク×13秒ライスパの組み合わせになります。橘ありすはSRの7秒スラアクが元々存在していますが、マイスタイルと比較してステータスがやや低いためSRは採用していません。
マイスタイル
ユニットA:☆1クールアビリティ×12秒アンコール
ユニットB:チャーム×15秒アンコール
ユニットC:7秒スライドアクト
担当ファン活編成②
土台とする編成:9秒オルタ13秒ミューチャル編成
- ブレス(特化不問)
- 9秒オルタネイト
- 9秒スライドアクト
- 7秒or9秒or11秒レゾナンス
- 12秒アンコール(マイスタイル可)
マイスタイルの特技センター効果の組み合わせはファン活編成①と同様です。
- 15秒or11秒or9秒チャーム(15秒はマイスタイル可)
- 7秒エールor7秒ユニゾン
- 残り3枠で使える特技:15秒アンコール(マイスタイル可)、11秒エールorユニゾン、7秒エールorユニゾン、6秒ユニゾン、5秒オールラウンド(マイスタイル可)
ユニットBはファン活編成①と全て同様になります。
ミューチャルはステータスの偏りが大きいため、レゾナンスは属性や秒数よりも特化を優先させます。上記の編成ではミューチャルの城ヶ崎美嘉がVoDa特化のため他の4人はVi特化以外で揃えるとスコアが伸びます。
編成例
①横山千佳編成
マイスタイル
ユニットA:☆1キュートアビリティ×12秒アンコール
ユニットB:チャーム×15秒アンコール
ユニットC:13秒コンボナ
②依田芳乃編成
ユニットCはVo特化で固めています。
マイスタイル
ユニットA:☆1パッションアビリティ×12秒アンコール
ユニットB:チャーム×15秒アンコール
ユニットC:13秒コンボナ
15秒SRチャームについて
採用理由
SRチャームは特技でアンコールを持っています。スタゴラのスライド地帯は3箇所あり、3箇所目でユニゾンをアンコールでコピーしてスコア倍率を上げることが目的です。
コピー先の優先度について
上述の通り15秒SRチャームを使う場合はコピー先の都合上コピーさせたいアイドルを左から2番目に配置します。また、アンコールは最後に発動した特技をコピーします。特技が同時に発動した場合は仕様としてユニット内で優先度が存在するため、優先度が最後になる特技がコピーされます。優先度は以下の通りです。
右端→左端→右から2番目→左から2番目→中央の順です。
スタゴラの3箇所目のスライド地帯での発動特技は以下の通りです。
117秒時点で3つ、その後120秒時点で2つ発動します。アンコールは117秒で発動した特技から1つをコピーします。*2
先ほどのユニット内の優先度を考慮すると117秒で発動する3つの特技の発動順は以下のようになります。
よって最後に中野有香(ユニゾン)が発動したことになり無事にアンコールでユニゾンをコピーできます。
アンコールの妨害について
「自由枠多め型」で自由枠に入れてはいけないアイドルについて言及しましたが、これは上述の117秒~120秒内で別の特技が発動してしまうとアンコール先が変わってしまうためです。
例えば117秒でユニゾンが最後に発動していても118秒や119秒で別の特技が発動してしまうとそちらをコピーしてしまうため意味がありません。
その他GRAND LIVEの仕様
- リフレインは発動したユニット内のスコアアップ、コンボナの効果をコピーします。例えばユニットAでリフレインを使用する場合はユニットBC内のスコアアップ、コンボナの効果は候補から外れます。
- アンコールはリフレインと違いユニットの枠を飛び越えて特技をコピーします。よってユニットBでアンコールを使用してもユニットACの特技をコピーすることができます。
- GRAND LIVEでのライフ値はユニットABC3つのライフの平均値が適用されます。
編成考案者のTwitterID→@Root33__